電気シェーバーのススメ

自分はもともとT字カミソリの愛好家でした。髭剃りは男の身だしなみですから深剃り重視でね。
ただ、自分は肌が弱くカミソリ負けが多く、シェービング後のヒリヒリが憂鬱でもありました。
なるべく肌に優しいカミソリを選んでみてもどれも似たり寄ったり。。

そんな中、同僚からすすめてもらったのが電気シェーバー。
「今の電気シェーバーはちゃんと深剃りできて肌にやさしいよ♪」

でもシェービングクリームも使わず直接肌にあたることもあり電気シェーバーへの不安が凄く
あったんですが、モノは試しってことでトライしてみたわけ^^

恐る恐る使ってみたところ、しっかり深剃りできて肌はスベスベで全く痛くない!

その瞬間から自分は電気シェーバー愛好家に転身したのでありました。

もっと前から使ってればよかったな~とホントに思いますよ。


さて、電気シェーバーは、ヒゲを剃る内刃に外刃が被さっていて肌にやさしいんですが、
その分深剃りができないのでは?と思うかもしれませんよね。
実際のところ、肌への負担が少ないため同じ場所を何回も剃れる上、特に最近の機種は
非常に鋭い内刃を装備しているので、T字カミソリ以上の深剃りができるものもあります。


電気シェーバーのメリットとデメリット

利点

  • 肌にやさしい(赤くならずヒリヒリしない)
  • どこでも手軽に髭剃りできる(寝坊して車を運転しながら中で髭剃りとか・・・^^)
  • しっかり深剃りできる
  • 替刃の交換頻度が少ないのでランニングコストが安い
  • 掃除、メンテナンスは思った以上に楽



ただし、デメリットも多少あります。

  • 充電が必要(いざという時に電池切れなんてことも)
  • 値段が高い



おすすめ電気シェーバー


自分が普段愛用するモデルは1万円前後の価格帯のものにしています。
この価格帯がコスパ的に最高のバランスと考えているからです。
それ以上の価格帯のモデルには機能的にもコストメリットが感じられないのが自分の率直な
感想です。

■フィリップス アクアタッチ AT926


実売価格で6000円ほどのリーズナブルな部類のモデルです。
フィリップスの電気シェーバーは肌にやさしく、クセ毛を剃るのに優れているようです。
ただし、肌にやさしい分、ブラウンやパナソニックに比べて深剃り能力は控えめになってます。
肌がめっぽう弱い人にはおすすめで、バッチリ相性が合う人には良いモデルなんでしょうけど
自分には剃り味が足りず剃り残しも出やすくイマイチでした。


■ブラウン シリーズ5 5030s


あのモーニングレポートでお馴染(古い?)のブラウンの電気シェーバーです。
実売価格で10000円ほどのモデル。ブラウンの売りは何といっても深剃りですね。
シェービング時の振動と音はパワフルそのもの。流石はドイツのシェーバーだなあという印象。
・・・でも剃り味に関しては普通な感じでした。
肌にはやさしいですが、しっかり深剃りしようとすると、ところどころヒリヒリすることがありました。
まあ自分自身、日本人顔なのか?ブラウンの形状がイマイチ合わないのかもしれませんね。
でもよく売れてるようなので、人によってはいいのかも知れません。


■パナソニック ラムダッシュ ES-LT52


実売で10000円ほどのパナソニックのモデル ラムダッシュです
剃り味は鋭く軽快で実に細かく剃ってくれます。それでいて肌にはやさしく、深剃りしても
肌へのダメージは皆無なのが素晴らしい。日本が誇るパナソニック、やるな!って感じ。
この剃り味の感覚はパナソニックの7千円以上の価格帯に共通するように思えますね。
このモデルは音波洗浄ができるので常に清潔な状態を維持できますのでおすすめです。


■パナソニック ラムダッシュ ES-ST27


上記モデルより2000円ほど安い実売8000円ほどのモデル。
音波洗浄の機能がついてませんが、剃り味と肌へのやさしさは同水準かと思います。
なんといっても性能と価格のコスパのバランスが最高です。


■パナソニック アミューレオム ES3832P



パナソニックの低価格帯で実売2000円ほどのモデルです。コンビニでも見かけるかと。
突然の出張の際、コンビニで購入したのがこのモデルなんですが、安物と侮るなかれ。
正直なところ上記フィリップスやブラウンと同等レベルに剃れます。
ただし、パナソニックのラムダッシュ等(上記)には敵いません。・・・ま、当然ですかね。

肌にも十分にやさしいので、自分はラムダッシュの充電を忘れてた時などの予備として
活用しています。このモデルは充電式ではなく乾電池式なのも注目すべきポイント。

もしラムダッシュを使っていなければこのモデルをメインにして、剃り味が悪くなったら
都度新品を購入するような使い方をしてたかもしれません。

ネットの評価を見ても、「高価な充電式モデルを使うメリットが感じられなくなる」との
書き込みすら目にします。・・・確かに納得です^^


■総括
個人的見解ですが、電気シェーバーは顔の形やヒゲのクセなどを考慮して設計
されていることを考えつつ、実際の使い心地を評価すると、やはり日本人には日本人の
顔の形やクセを知る日本のメーカーが相性いいのではないかと思います。

その点、パナソニックは剃り味も肌へのやさしさもブッチギリに最高です。
もし迷われているのでしたら、まずはパナソニックの7000円~10000円までのクラス
を試してみてはいかがでしょうか。

電気シェーバーの替刃は3000円程度と少し高く思えますが、2年に1回交換と考えても
T字カミソリよりは安く収まります。
手軽で肌にもやさしいとなればコストメリットは十分だと思いませんか?


そんなこんなで電気シェーバー購入の判断材料にして頂けると幸いです^^